696330 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

新しいスピリチュアルな考え方の提案・LORAN

新しいスピリチュアルな考え方の提案・LORAN

神様の創造-12


【神様の創造-12】


『すべては光』


この宇宙は、ビッグ・バンにより創造されたという理論があります。

私も、その理論に賛成します。


最初にたった一つの「光」があって、その「光」が大爆発を起こして、宇宙中に拡がったと思います。

私はその「光」を、「大いなる光」と思っています。

「大いなる光」がビッグ・バンを起こした理由は、「大いなる光」の意識によるものです。

「大いなる光」の意識がビッグ・バンにより、「大いなる光」を宇宙中へ拡げたのです。


こう考えると、すべては「大いなる光」の意識の一部であることが分かります。

地球も、大地も、海も、そこに存在するすべてが、「大いなる光」の意識の一部です。

この「大いなる光」は、元々、高次元の存在でしたから、高次元の存在もその一部です。

つまり、神様や天使もすべて、「大いなる光」の意識の一部であることが分かります。


この事実に気づかないので、神様の存在を誤解しやすいのです。

神様を創造されたのは、「大いなる光」の意識であったと思います。

この「大いなる光」の意識の別名を、「創造神」とか「創造主」と呼びます。


「大いなる光」の意識は、宇宙が肉体です。

宇宙に存在するすべてが、「大いなる光」の意識の無限の細胞です。

ですから宇宙に存在するすべての経験が、「大いなる光」の意識の経験になります。


なぜビッグバンを起こしたかと言うと、「大いなる光」の意識だけではなにも経験できなかったからです。

光であることは、光の体験しかできません。

その素晴らしさを知っていても、闇に輝く光を体験できなかったからです。

それで、自分を分解して宇宙全体に存在させることで、小さな自分の体験を味わったのです。

例えば、あなたに10人の子どもがいたとしたら、その子どもの成長や体験を共に味わうことができます。

正にそれと同じことを、「大いなる光」の意識は考え実行しました。


ですから、私達が「大いなる光」の意識の一部であるのです。

一部というとても小さな存在ではあっても、その本質は「大いなる光」の意識なのです。

ですから、すべてを創造することも可能です。



『あなたがすべてを創造したのです。』


あなたの人生を振り返ってごらんなさい。

そこには数々の選択肢があったことを思い出してください。

最初に、両親を選んだこと。

生まれてから、学校へ行ったことも、行かないことも選択できました。

お友達も選択できました。勉強やスポーツを楽しむことも選択できました。

いい子でいることも、悪い子でいることも、すねることも、グレルことも、家出することも、

すべて選択できました。それはまるで、アミダクジのように無数の選択肢があったのです。

そしてあなたは、いつも同じ選択を繰り返してきました。

例えば、交差点では、必ず右へ曲がるという選択をしてきました。

それがあなたの癖なのですが、自分の癖に気づく人はとても少ないのです。

そしてあなたは、あなたの人生を創造しました。あなたはここにいます。

これが、あなたが人生を創造した結果です。

他の誰かが、あなたの人生を創造することはできません。


「でも、そうするしか方法が無かったから・・・」とおっしゃるでしょうね。

そうなのです。 だから、あなたはこの人生を創造したのです。

無数の選択肢があっても、あなたには他の選択肢を選ぶことができなかったのです。

それは、あなたの信念であり、あなたの好みであり、あなたを育ててくれた両親の意見だったのです。

ですから、この人生が、あなたが創造したとおりの人生なのです。

これ以外の人生を選ぶことは不可能だったのです。


これで、「最初からすべては決まっていた」という理由が分かったでしょう。

いくら頑張っても、苦しんでも、これ以外にはなれなかったのです。


「もし、そうなら、最初からなにもしなければいいでしょう?」とおっしゃるでしょうね。

そのとおりですが、あなたは最初からなにもしないことなどできないのです。

それがあなたなのです。


「それでは、私は苦労をしに、ここへ生まれたんだ。」とおっしゃるでしょうね。

それは間違いです。苦労を目的に生まれてくる人は、一人もいません。

誰もが幸せになりたいと思って生まれてきます。しかし、いつもの癖が出てしまうのです。

何回も、何回も転生を繰り返していますが、いつもの癖が出て失敗を繰り返しています。

失敗の数だけ、転生していると言ってもいいほどです。




【神様の創造-13】つづく



© Rakuten Group, Inc.